|
異風者(いひゅもん) (ハルキ文庫)
|

|
| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
|
| 人気ランキング: | 228213 位
|
| 発送可能時期: | 下記ボタンを押して納期をご確認下さい。
|
| 参考価格: | ¥ 714 (消費税込)
|
ご購入前のご注意
|
当ホームページはアマゾンウェブサービスにより運営しています。
商品販売はすべてアマゾンの取り扱いです。最新価格、製品情報はボタンを押してご確認下さい。
|
|
身分差ってやつぁ…
佐伯氏では珍しい(?)単発ものです。主人公、数馬源二郎は肥後(現熊本)人吉の下士にして愛州陰流という(国許ではお家芸だが田舎剣法)の達人。剣の技だけでなんとか封建社会の中で浮上しようというところ。物語は藩中のもめ事に端を発し、江戸藩邸まで重役の護衛の旅をするのだが、いざ国に戻ってみると一家斬殺、そのまま仇討ちの旅に出る。幕末から明治までの話しだが、なぜ源次郎が捨て駒にされなければならなかったのか。そこには「所詮身分の低い者」という封建社会の暗い身分差が、何百年も人の心に横たわっているという事情があるからだ。実際、敵討ちなんて面倒臭い事の筆頭だろう。どんなに高潔な志を持っていたとしても、下郎と呼ばれ、人生を他人に掻き回される不条理。当時の雰囲気は伝わってくる。しかし佐伯氏の真骨頂はやっぱりシリーズ物にあると思うのだ。ここしばらく御無沙汰の「鎌倉河岸シリーズ」がめちゃくちゃ読みたい!
角川春樹事務所
白虎の剣―長崎絵師通吏辰次郎 (ハルキ文庫―時代小説文庫) 悲愁の剣―長崎絵師通吏辰次郎 (ハルキ文庫―時代小説文庫) 冬の蜉蝣―鎌倉河岸捕物控〈12の巻〉 (時代小説文庫) 古町殺し―鎌倉河岸捕物控 (ハルキ文庫―時代小説文庫) 埋みの棘―鎌倉河岸捕物控 (時代小説文庫)
|
|
|
|
|