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異神〈下〉中世日本の秘教的世界 (ちくま学芸文庫)
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 147597 位
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中世日本の文献探求の奥深さ。
想像以上に難しい本だった。が、面白いのだから文句は言えない。 本書が取り上げる神様はマイナーで、かろうじて名前は知っているというものばかり(上巻:新羅明神、摩多羅神/下巻:宇賀弁才天、牛頭天王)。これらの多くは由来が定かではなく、本来、神道の神なのか、道教なのか、密教なのかも良くわからない。こうした神様を4つも取り上げて詳細に論じるのだから驚きです。いずれも中世日本の宗教を考える上で興味深い存在であり、その本質を無数の文献や、密教の修法、習合過程に探っていくのは大変に関心をそそられます。 善と悪を転換させ、悪神すら信仰の対象としてしまう日本独自の宗教観に迫る力作です。図版多数。
筑摩書房
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